【映画】「ヘルタースケルター」

岡崎京子による日本の漫画。1996年まで、祥伝社の『FEEL YOUNG』に連載。第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。ビートルズの通称『White Album』に収録された、元祖ヘヴィメタルと言われる名曲。詳しくは→ヘルター・スケルター英語で「狼狽」や「混乱」な.. 続きを読む
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☆☆☆★★

ひとこと感想：和製ブラックスワン、てかんじ。

【思ったこと】

・原作に忠実にやっていて凄い。キャスティングもよい。
沢尻さんだと結構プリプリしていてモデルぽくなかったので、
もうすこし若かったら神田うのとかよかったかも。

・１枚１枚は綺麗でも、全体でみるとまとまりがない。
写真畑の人がつくりそうな感じです。

・女性の自意識のかなり深くまで潜っている。
一言でいえば「チヤホヤされたい」っていうのがまとめだと思うのですが。
あさはかで、あさましくて、でもそうならざるを得ないのは悲しい、ですね。

・リアルなお人形遊び
まるでリアルな着せ替え人形のりりこ。
「ジャンクな私からはみんな離れていくわ…」
みたいなこと言って泣いてたRozenMaidenのドールズを思い出しました。

女の子はどうしてお人形遊びをするの？

という論文をどっかで読んだ気がするのだけど忘れちゃった。なんだったかな。

・同行者（男性）の感想
「ききたくない女同士の下ネタを２時間きかせられたような読後感」

女のための映画なのかもね。